2019.07.25 (Thu)
かっくいー!
高倉龍和君を撮った。

音楽練習スタジオに機材カーゴ満載で朝から乗り込む。

ムーディーなスタジオライトは、バンド練習で気分が盛り上がるよう
LEDライト照明が散りばめられているので、

そのまま撮るとちょっと妙な色調になりますが、それも一興。
モノブロックストロボを2台と、トップライトでとりあえず満遍なく
光を回して。
アシストがいるとこれにもっと表情をつけられるけど、今日は一人。

少々アンバーだったので補正しましたが、高倉君の場合モノクロのほうが
絵が締まるかもね。

スチルと演奏動画を撮って搬入片付け込みの三時間。もっと撮りたかった。

動画撮影用のライトを使って

アンバーもいいかもね。
遅くなったので今日はこのへんで。

今日は猛暑になったので少し消耗気味。

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2019.06.21 (Fri)
若者たち。
今日は、横浜戸塚に来ました。
何だかこのあたりは昔から地理的に苦手なエリアで、ナビをもってしても
道に迷うという。

ご存知龍和君の依頼で和太鼓公演の撮影である。

立派なホール。
今日の会場は、『特別養護老人ホーム 太陽の國』さん。
自身も介護士である龍和くんの企画である。

こちらの『太陽の國』さんでは、音楽療法を取り入れられているそうで、
入所者のみなさんが元気に日常を過ごすために様々な音楽を使った療法が
行われているようです。

週二回の音楽療法士さんによるプログラムの他に、今回のような音楽会
も開催されており、本日龍和君率いるメンバーの訪問となったわけです。

ソロで活動する龍和君のサポートは、彼を慕う仲間たちが駆けつける。

左の長身 湧利君は春の熊野神社桜祭りでお馴染み。
右側のこちらもなかなかの長身、音間大誠君は初対面だが、龍和君いわく
これからの和太鼓界を牽引するであろう逸材である。

リハを入念に。

背景の遮光カーテンがステージをオレンジ色に。これは撮影泣かせ。




客入り後はストロボが使えないので、今のうちに。

本日のお客様はホーム入所者のみなさん。そして外部からも大勢お見えになりました。

いよいよ開演時間。緊張する湧利君。

開演です。














ここで龍和君の企画、会場の皆さんに鈴や鳴り物をお渡しして

龍和君たちの打つ太鼓の数を手持ちの鳴り物でこだまのように打ち返す。
だんだん複雑になって行くが、みなさん正確に返して来ます。
表情をお見せできないのが残念なくらい楽しそうな顔、顔。
一方通行にせず、双方のコミュニケーションで奏者観客は一体になる。




終演。

ありがとうございました。

汗を光らせ楽屋へ。
よい演奏会でした。
ホールは音響効果を考えて作られているようです。太鼓演奏は少し音が跳ね返って
奏者は時差を感じたようですが、モニタの設置など改善策を次回考えましょう。

今回のお客様は当然ながら殆どが高齢者のみなさん。
私の親世代くらいでしょうか。介護の有資格者である龍和君ならではの心配りが
私にも見て取れました。

あるいは観客の皆さんは、演奏そのものよりも 孫ほどの若者たちが
額に汗を光らせながら頑張って太鼓を叩いているのを見て楽しんでいたのかもしれません。
カメラのファインダー越しに見えた笑顔に、人を感動させるのは、技術だけではないのだなと
何かまた龍和君たちの活動に教えられたような気がしました。
不肖わたくしも 前のコマにちらりと写る龍和君の父君の少しだけ後輩に当たる世代。
自分の子供の成長を見て眼を細めるとはこういうものなのかと想いを巡らせるのでありました。

かいぬしはぼくに眼を細めていればいいのでつ。
(c) Ryuwa Takakura
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