2014.11.27 (Thu)
丹沢山の遠がすみ。
そんな校歌があったな。
雨上がりの冬の空は、空気が澄んで遠くまでよく見えるでつ。

大山から丹沢までシルエットがはっきり。
ちょこっと富士山も見えるね。

家から数キロ下がると富士山が見え始めるんだよなー。

むかしは家からも この丹沢の山並みが見えたんだけど、周りに家が建ちはじめて
駅周辺にもビルがたくさん建って、まったく見えなくなってしまったよ。

大山のてっぺんも、アンテナがたくさん。

雲がどんどん上にあがってくる。

いい天気でつねー。

どっかへ行きたくなっちゃったでつ。
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2014.11.23 (Sun)
山里紅葉。
数日前、アウトドア仲間のなかのさんに誘われて、
ちょこっと小仏城山へ登ったんだけど。

去年、高尾に登ったのも丁度今頃だったはずで、もっと紅葉してたんだがなー。

今年は、まだなんだか、ここまでなんだかって感じでつ。

こっちのわが家のカエデのほうがまだ色づいてる感じでつ。

まあ、どこも昨日より今日って感じで日々色が濃くなっているんだろうな。

庭にはこれ一本しか紅葉樹はないけど、まあイイ感じだね。

こないだ松田山で買って来たとうがらしもいい感じ。
しかし、もうちょっと見たいもんでつ。

では、ちょこっと、この前行った小山田の大泉寺まで行ってみるか。

このお寺が小山田城だったんだな。

青竹でつが。
紅葉はどっちでつか?

あっち。

おお!

古寺に紅葉は良く似合う。

いいでつねー。

すべて紅葉ってわけじゃないけどね。この緑とのコントラストがいいんだ。

このお寺はいいでつね。

満喫したかい。

近くの小山田緑地もそのうち散策してみよう。

また冬がくるんでつね。
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2014.11.16 (Sun)
ここがいちばん。
atu♂:…どうも先週までの紅葉狩りが欲求不満なので、今年もここへ撮りに来た。
富士のふもと 冨士霊園。

毎年定番の場所でつね。ども、くろすけでつ。

やっぱりこの丘でつね。

例年より一週間早いけど、いい感じだな。

来週は忙しくてもう出歩けないだろうなー。

食堂で、「合い盛り」”そば”で!と威勢良く注文した。
「合い盛り」とは そば と うどん を両方盛ってあるからその名があるのに。

おいしかったでつか?
ああ、そば も うどんもうまかった。

紅葉を間近に眺めるのは、ここが一番いいかもね。

絵みたいでつ。

今まで行った所も来週あたりがピークなんだろうな。

ここが一番落ち着くでつよ。
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2014.11.15 (Sat)
寝てたんかい。
atu♂:そろそろ紅葉も良い頃かと思って

奥多摩まで来てみたんだがね。

…なんか、まだって感じでつね。

atu♂:お、起きたか。よく寝てたなー。

また来ればいいじゃないでつか。
そう言うが、そろそろ自由時間も無くなって来たんだよなー。
それに奥多摩って東京都だけど、けっこう距離あるからな。
こないだの御岳山よりさらに奥へ来たけど、ずいぶん走ったぞ。

ま、ぼくは後ろで寝てればいいからカンケーないでつけどね。
あ、起きぬけの顔は載せないでくででつ。
バイクの後ろで眠れるって、たいしたもんだと思うよ、くろちゃん。
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2014.11.09 (Sun)
一夜城。
ペットブログなのに飼い主のマイブームで歴史ブログに…
高尾つながりで八王子城、小田原城と見て回ったので、
最後にこの石垣山一夜城を紹介しよう。

天下統一を目論む豊臣秀吉が、関東を手中に収めるためには、
この地を治めている北条氏を配下にしなければならなかった、

武田信玄や上杉謙信をも打ち負かした最強の砦 小田原城を持つ北条氏はこれに抵抗、
しかし上の図を見るようにオレンジ色に囲まれた部分が北条陣営で、陸から海から
見事に秀吉陣営に取り囲まれてしまった。

その小田原城からわずか3kmの
小田原城はおろか、相模灘から三浦半島までも見渡せる山頂に、
一夜のうちに築かれたとされる城こそ、この石垣山一夜城だ。
三日天下と混同されて、一夜で滅びたと誤解されることがあるが、違います。

もっとも、いくら太閤秀吉の力を持ってしても一晩でこれだけの普請ができる筈はなく
実際には3ヶ月近くの工期を要しているが、それでも驚異的な早さで、
”一夜にして”との表現も決して過言ではなかっただろう。

実際、城の概要があらかた完成した時点でそれまで覆い隠していた山腹の木々を
一晩で伐採して、まるで緞帳を上げるがごとくの演出までして見せた。

これには小田原城に籠城していた北条軍勢も腰を抜かしたことだろう。
ある朝突如として自分たちを見下ろす山の上に巨大な総石垣造りの城が出現したのだから。
八王子城をはじめとする自陣の城をことごとく落とされ、そうでなくとも戦意喪失
しかかっていた北条陣営への心理的攻撃はここに極まった。

天守台へのみち。
ここで秀吉は眼下の碁盤を眺めるがごとく100日あまりを過ごす。

どんな建物があったのかは解らないが、秀吉のこと中途半端なものではなかっただろう。

ご存知黒田官兵衛のはたらきもあり、ほどなく北条氏は降伏。
実戦を行う事無く小田原城は開城され、戦国の時代は終わった。
この石垣山城も同時にその役目を終える。本当に見せるためだけの城だった。

秀吉もここで戦いが行われることは考えておらず、むしろ時代の転換を見届ける
観覧席と捉えていたのだろう。この場所で家康と連れ立って用足しをしながら、
その後の関東を家康に任せる約束をしたり、
利休や側室、天皇の勅使までもこの場に招き茶会を催すなど、まさに高みの見物。
実に型破りな人間だ、秀吉という男は。

現代城下には有名パティシエのレストラン。

どちらが善か悪かではなく、力が力を飲み込んでゆく、それが戦国の時代。
たかだか数百年前の事実がここにある。

秀吉の哄笑が今も聞こえるようでつよ。
おわり。
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2014.11.07 (Fri)
元祖。
そうこう言ってもでつね、
今はこうして平和そのものなんでつから、お城も喜んでるんじゃないでつか。

小田原城の中に豆汽車ポッポが走ってるでつ。

昔の人はこんな景色、想像だにしなかったろうね。

ね、くろちゃん。

こないだ松田山ハーブ園で乗れなかったから、今日は乗せて!
しまったぁぁ!覚えてたか!
すまぬ、たぶんペットはだめだ。
かわりにもうちょっとお城を散策しようじゃないか。
ちぃっ!!

日本人としての身びいきではあるが、日本建築は美しいね。

本来の目的を超越した美意識。

城も、刀も、本来は戦いのためのものなのに、そこに美しさを織り込む。
しかも無駄な装飾じゃなくてね。機能美というやつだ。

悠久の昔から培われて来たものなんだろうな。

城内に二宮金治郎を祀った神社もあるよ。
小田原生まれの名士なんでつね。

ここに限らず、日本人はこういう地元の人を大事にするよね。

いつもこうして読書をかかさなかった勉強家だ。
今もみんなやってるじゃないでつか。
歩きスマホの元祖でしょ?
うーん…
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2014.11.06 (Thu)
哀 八王子城。
ここでもう一度八王子城に戻ってみよう。

右側の道を進むと、この前登った八王子城の要害、城山だね。
左側の山の麓にあたる部分に城主らが滞在する御殿、「御主殿」の遺構がある。

八王子城の遺構は、近年の発掘調査によって再現されたものが殆ど。
落城して、建物などは皆焼け落ちてしまった。

外敵が攻めて来たときに橋桁を引き、橋を壕に落として侵入を阻む「曵き橋」。

反対側から。
戦国時代の、しかも攻められて落城した城の記録などは
詳細に残っていなくて、この橋も創造で最近架けられたもの。
実際、橋桁を引いて落ちる程のつくりなら、もっとシンプルな構造だろうね。

真新しい登城口の石段。
でも、誤解しないでほしいでつけど、こういった石段はかなり忠実に再現されてるでつ。
さっきの橋も、本物の曵き橋だったらここを訪れる現代の人々が
危なくて渡れないでつからね。

そんな中、この石垣は築城当時のものだ。

ここ八王子城は、落城後江戸幕府の管轄だったけど、その凄惨な生い立ち故に
立ち入りを禁止したまま その後400年もの間放置されていたんだ。
それはある意味 タイムカプセル。

本当に最近になって発掘調査が始まったばかり。
ここはその御主殿跡。
並ぶ敷石はレプリカで、その真下60cmの地中に同じ状態のオリジナルが
埋まっている。調査の後に保存のため埋め戻されたのだね。

ここからお庭を眺めたんでつね。
大きな池もあったようだね。ここがただの再現公園と違うのは、
地中にある当時の置き石を 現代の石工さんが模造して同じ形に削ったものがあること。
人寄せの観光地とは一線を画しているということだな。

戦国の岩。
この大きな置き石は、当時のものだ。
芝生の部分は当時池だったようで、本来 池の景色として左右にあと二つ
石が据えられていたそうだ。三尊石だな。
今ここに顔を出しているのは全体の1/3程度。
三角なのは、この城の城主、後北条氏の家紋、ミツウロコを現していたと。
ミツウロコは三角が三つ。三菱の菱が三角になったもの。
御殿から池のこの岩を当時の人が眺めたのは間違いない。
目前に迫り来る滅亡を前に少しでも安らぐ事が出来たのかもしれない。

ここ八王子城は、北条氏小田原城の支城で、会社でいえば支店。
小田原城を落とすために、敵対する豊臣秀吉がまず叩きつぶした城のひとつ。
小田原城に籠城する北条の士気を下げるために、必要以上に残虐な手段を使ったようだな。
その舞台がこの八王子城だったんだ。
うーん、今まで見て来たお城とつながってきたでつ。
つづく。
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2014.11.04 (Tue)
人はいしがき。
atu♂:人は石垣 人は城…とは、甲斐の武田節の一節だがね、
オリジは「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」とあって、
武田信玄の句だそうだが、この一節を耳にすると
なんとなく誇らしい気持ちになったもんだな。

ぼくの名字がでてくるんでつねっ!
atu♂:とは言っても僕らが褒められてるわけじゃないけどね。
人の力、マンパワーを城の要害に例えて
つまるところは人であると。

あんたら、城っていうのはそんなのほほんとした場所じゃにゃいんだぜ。
船で言えば戦艦みたいなもんだから。
今は平和になって豪華客船みたいに見えるけどにゃ。

そういえば、あの壁の穴も鉄砲を撃つためでつよね。

まあ、もっと殺伐としてただろうな。

ここ小田原城は、無血開城されたからそんな気配も少ないのかも知れないけど、
今まで見て来た八王子城は凄惨極まりない落城の仕方だったからな。

その凄惨さがこの小田原城の無血開城の一因になったんでつね。

近年に復元されたこういう城跡を見るしか当時をしのべないけど、
戦国の昔のままの姿を見てみたいものだね。

この近くにある石垣山一夜城もセットで見ておかなきゃでつね。

下に小田原城が見えるでつよ。

こちらは400年の時を経て、しかも度重なる大地震で石垣が崩落、風化してるけど、
当時のオリジナルだ。

左下に小田原城が見えるね。
ここから秀吉が睥睨したわけだ。

てっぺんのこの場所に秀吉が立ったでつか。
家康も、千利休もここを訪れているぞ。
さっきあの角におしっこしちゃったでつ。
それもとっくの昔に秀吉と家康が連れ立ってやっておる。
なんだかよくわからないでつが、もうちょっと話をききたいでつ。
つづく。
武田氏に敵対していた北条氏の城の話題に武田節はないか。
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2014.11.02 (Sun)
ちいさな旅 その3。
階段でつ、飼い主。

atu♂:こういう所に階段はつきものだ。

がんばって登れー!

階段の辛さの先に良い事が待っている。そういうもんだ。

着いたー。
武蔵御嶽神社に到着。

神社の裏手まで。

来たか、ちびすけ。
くろすけでつ!

太ってる場合ではないぞ。
だからこうやって山登りを続けてるでつ!

おいぬさま。もとはオオカミだったようだけど、
ヤマトタケルに任命されてこの山の守り神に。
神社のHPによると
近頃みたけ山は、「おいぬ様」にちなみ愛犬の健康を願う人々で
賑わうようになりました。
そこで当社は、愛犬祈願を社頭にて行うようになり、一年を通し、
沢山のワンちゃん達の健康をお祈りしております。
おいぬさまもワンちゃんもくろちゃんには似合わない呼称だがね。

だからこの山はぼくらに優しいんでつねっ。

マナーは守れよ。

わかりましたでつ。

ではくろちゃんにお守りを授けよう。

奥多摩 御岳山。来た甲斐があったでつ。

紅葉には少し早かったけど、楽しかったね。

この初秋の雰囲気もまた好きだったり。

御岳汁。

楽しかったでつ。また連れて来てくででつよ。
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2014.11.01 (Sat)
ちいさな旅 その2。
ケーブルカーで麓の滝本駅から山頂アプローチの起点御嶽山駅へ。
ここまでの標高は831m。高尾山同様ケーブルを使わず徒歩で登る事もできます。

御嶽山駅前の御岳平展望台。
ここから標高929mに鎮座する武蔵御嶽神社までのコースを歩きます。
ここからさらにリフトもあるでつが、今日は動いてなかったでつ。

ここからは神社までの参道だから、登山道ではなくてちゃんと整備された舗装路だ。

懐かしい佇まいの小径をあるく。

ここは宿坊が建ち並ぶエリアだ。江戸の昔から営業しているところもあるそうな。

登りになってきたでつ。

このくらいの坂道は、うちの近所とたいして変わらないでつけどね。

古狸山カフェ。今日はやってないけど、ペットと一緒に入れるぞ。

お店独自の判断ではなくて、観光協会の看板だから山を挙げての犬OKってことだな。

うわ、大きなケヤキの木でつ!
神代ケヤキと書いてある。推定樹齢1,200年だと!国指定天然記念物だ。

お店が見えて来たでつよ。

いいねー、こういう土産物店はー。
つづく
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