2018.07.30 (Mon)
涼を呼ぶ。
江戸切子のグラスである。

そもそも透明ガラスに加工していた江戸切子ですが、
明治以降途絶えた薩摩切子の技術の流入によって色ガラスの使用や
研磨方法により現在の姿に。
東京都伝統工芸品。

鮮やかな色ガラスにホイールで紋様を刻む手法は薩摩切子からの技術。

薩摩切子は色ガラスの層が多層で、切子紋様に色の階調が生まれて、そこが
この江戸切子との相違点と云われる。
薩摩切子もぜひ見てみたいものです。
とはいっても、このグラスにどんなものを注いだら似合うのでしょうかね。
まあ、基本これも酒器でしょうからお酒なんでしょうが、透明な日本酒も良いですが、
やはり長崎をルーツとするビードロガラスに想いを馳せて、ポルト酒のような琥珀色の
酒を注ぐのも気分かもしれません。
あいにく我が家には料理酒以外の酒類はあまりないので、また使い道を考えましょう。

カットガラスの器といえば、この時期活躍のこれ。

そうめん、ひやむぎくらいにしか使わないかも知れません。

今も定番ですが、とても昭和です。

今日のお昼はひやむぎ。
もっと細いそうめんはよく見ますが、ひやむぎってあまりありませんね。
売り場でそれに気づいて探したら一種類だけありました。

そうめんとの名称の違いはその太さだけ。
伸ばして細くするそうめんと蕎麦のように細切りにするひやむぎ。
昔はひやむぎが主流だったと思いますが、
揖保乃糸や三輪そうめん、小豆島そうめんなどの有名どころの露出が増えて
影に隠れてしまった感があります。
そうめんよりも少しだけ食べた気がするんですけどね、太い分だけ。

ぼくはにく。
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