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2014.10.03 (Fri)

裏高尾巡礼。


去年あたりから妙に惹かれる高尾。

感性の赴くままに行動する私にとって、そこにはやはり

何かあるのかもしれないね。

kurosuke ishigaki

ここは甲州街道裏高尾への分岐、西浅川。

真っすぐ進むと高尾山入り口で、この分岐を右に折れると旧甲州街道裏高尾。

kurosuke ishigaki

ここは昭和も平成もないと思わせる 佇まいが続く。

このままどんどん進むとお気に入りの森、こげ沢に通ずる分岐がある。

興味のある場所はいろいろと調べるものだけど、ふと目に留まったことがあった。

kurosuke ishigaki

この辺りは電車の写真を撮影している人も多いけれど、

私は電車を撮りに来たのではないのです。

kurosuke ishigaki

裏高尾をぬけてこげ沢へ向かう途中、いつも通り過ぎていた

この場所で70年近く前に起こった出来事。

kurosuke ishigaki

こんこんとわき水が出ているこの場所を知ってはいたけれど

いつも通過していました。

今日はなぜか水が涸れています。

これは戦時中の防火水槽のようです。

kurosuke ishigaki

道からすこし上がったところにひっそりと慰霊碑がありました。

kurosuke ishigaki

昭和20年8月5日 終戦まであと10日というこの日の昼頃

高尾駅を出発した列車がこの場所にさしかかりました。

kurosuke ishigaki

すると、この高尾山の山陰から米軍の戦闘機数機が突然現れ

kurosuke ishigaki

ちょうど今電車が走っているあたりから機銃掃射を執拗に浴びせました。

車内には幼い子供から年老いた人まで大勢の人々が乗車していたわけですから

ひとたまりもありません。

kurosuke ishigaki

列車は当時単線だったこの右側のトンネルに頭だけ入った状態で停まってしまい、

戦闘機の格好の標的となってしまった。

kurosuke ishigaki

軍人も乗車していたようだが、殆どが非戦闘員である一般人の乗客で

多大な死傷者を出した。

湯の花、もしくは猪ノ鼻トンネル列車銃撃事件の現場だったのです。

いつも素通りしていた下の道路付近には犠牲者が収容され、まさに阿鼻叫喚と化した。

いくら戦時中とは言え、一般人を標的にしたこの事件は、同様の無差別殺戮の極みである

翌日の広島原爆に悲しくもかき消されて現在あまり知る人は多くないようですが、

こんな身近な場所での衝撃的な事件に今更ながら手を合わせたくなり

この場所を訪れたのでした。

kurosuke ishigaki

先日の続きで八王子城跡を訪れたあと、くろすけを背負って参拝しました。

かなり重い話でしたが、目を背けてはいけない事だと思います。


八王子城跡から裏高尾まで

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03:31  |  くろすけ日記  |  コメント(0)

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