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2014.11.06 (Thu)

哀 八王子城。


ここでもう一度八王子城に戻ってみよう。

kurosuke ishigaki

右側の道を進むと、この前登った八王子城の要害、城山だね。

左側の山の麓にあたる部分に城主らが滞在する御殿、「御主殿」の遺構がある。

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八王子城の遺構は、近年の発掘調査によって再現されたものが殆ど。

落城して、建物などは皆焼け落ちてしまった。

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外敵が攻めて来たときに橋桁を引き、橋を壕に落として侵入を阻む「曵き橋」。

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反対側から。

戦国時代の、しかも攻められて落城した城の記録などは

詳細に残っていなくて、この橋も創造で最近架けられたもの。

実際、橋桁を引いて落ちる程のつくりなら、もっとシンプルな構造だろうね。

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真新しい登城口の石段。

でも、誤解しないでほしいでつけど、こういった石段はかなり忠実に再現されてるでつ。

さっきの橋も、本物の曵き橋だったらここを訪れる現代の人々が

危なくて渡れないでつからね。

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そんな中、この石垣は築城当時のものだ。

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ここ八王子城は、落城後江戸幕府の管轄だったけど、その凄惨な生い立ち故に

立ち入りを禁止したまま その後400年もの間放置されていたんだ。

それはある意味 タイムカプセル。

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本当に最近になって発掘調査が始まったばかり。

ここはその御主殿跡。

並ぶ敷石はレプリカで、その真下60cmの地中に同じ状態のオリジナルが

埋まっている。調査の後に保存のため埋め戻されたのだね。

kurosuke ishigaki

ここからお庭を眺めたんでつね。

大きな池もあったようだね。ここがただの再現公園と違うのは、

地中にある当時の置き石を 現代の石工さんが模造して同じ形に削ったものがあること。

人寄せの観光地とは一線を画しているということだな。

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戦国の岩。

この大きな置き石は、当時のものだ。

芝生の部分は当時池だったようで、本来 池の景色として左右にあと二つ

石が据えられていたそうだ。三尊石だな。

今ここに顔を出しているのは全体の1/3程度。

三角なのは、この城の城主、後北条氏の家紋、ミツウロコを現していたと。

ミツウロコは三角が三つ。三菱の菱が三角になったもの。

御殿から池のこの岩を当時の人が眺めたのは間違いない。

目前に迫り来る滅亡を前に少しでも安らぐ事が出来たのかもしれない。

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ここ八王子城は、北条氏小田原城の支城で、会社でいえば支店。

小田原城を落とすために、敵対する豊臣秀吉がまず叩きつぶした城のひとつ。

小田原城に籠城する北条の士気を下げるために、必要以上に残虐な手段を使ったようだな。

その舞台がこの八王子城だったんだ。

うーん、今まで見て来たお城とつながってきたでつ。

つづく。

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13:23  |  くろすけ日記  |  コメント(0)

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